視覚過敏としての体験談

視覚過敏という言葉をご存じだろうか。知覚過敏の一種で、視覚が普通の人よりも敏感になっている状態のことである。筆者は視覚過敏であるため、いくつか体験談を紹介しようと思う。

①学校で使うノートが眩しい

真っ白なノートで、しかも蛍光灯の光が強い教室では非常に眩しく感じる。

②雪が眩しい

筆者が体験したもので、太陽の光以外で最も眩しいと感じたのが積もった雪である。これは頭痛がするほど痛い。

スマホの画面を見せると「暗いね」と言われる

比較的画面が暗いのだろう。他人に見せる時には明るさを強くして見せるようにしている。スマホのほかにも、部屋の電気も暗いと言われることが多い。普通の人の明るさだと、眩しく感じてしまう。

 

このように、視覚過敏を持つ人は、日常生活で瞬間的にストレスがかかる場面が多いが、眩しいと感じたら目を逸らしたり、閉じたりすればよいのでさほど問題ではない。

とはいえ、多くの人にこの症状を知ってほしいと願っている。