成功の証は普遍的である

高級スーツ、腕時計、バッグなど、ブランド品を誇示する人がいるが、そのように精巧の証を見せることは世界共通かもしれない。それがニューギニアの先住民になれば、貝であったりするし、アメリカやヨーロッパに行けばダイヤモンドを持っていることがそれにあたる。現在では、お金を持っていてもそのようなことをしない人がいて、互いに外見から判断するのが難しい時代になっている可能性がある。

アリとキリギリスはどっちでもよい

アリとキリギリスの話で、「最初に飛ばすと良くない。遅くても一定のペースで進めばよい。」という教訓があるが、キリギリスも正しい。無理して走るのが正解の時もあるし、そもそもゴールは人によって違う場合が良い。必ずしもアリである必要はない。

アリとキリギリスはどっちでもよい

アリとキリギリスの話で、「最初に飛ばすと良くない。遅くても一定のペースで進めばよい。」という教訓があるが、キリギリスも正しい。無理して走るのが正解の時もあるし、そもそもゴールは人によって違う場合が良い。必ずしもアリである必要はない。

正義よりも大事なこと

何かを選択し、行動するとき、そこに正義を見出す人が多い。つまり、良いことをするべきである、ということである。しかし、良い事かどうか分からないときもある。その場合は、責任と覚悟をもって行動するべきである。自分の選択をよく考え、その行動の後に反省していく必要がある。

人口増加を減らすには子供を守るべきである

特に産業革命以降、人口爆発が起こり、持続可能な社会のデザインがとり急がれている。ここに、永遠に子供が増え続けるのではないかという漠然とした不安を覚えることもあるが、そうはならないようだ。先進国のほとんどで人口は減少に転じている。その理由としては、まずは乳幼児が死ななくなったことが大きい。子供の死亡率が高ければ、家族を養う人材確保の確率を上げるために子供をたくさん産もうとするが、全員生存すれば逆に育てるのにコストがかかるのをためらって、子供を産まなくなる。つまり、子供を生かすことで人口を頭打ちにできる。

自信と実力

ある分野において、学力や能力とその人の自信はほとんど相関がないという。つまり、自分の自信を正しく見極められる人が少ないということだ。自信が過ぎると過信、なさすぎると臆病になってしまう。自分の能力と自信のバランスを見極めるとともに、他人の自信についてもじっくり考えてみる必要があるかもしれない。

祈りの意味

世界中に祈る人々がいる。もし神がいなかったり、祈りが届かなかったとしても、祈りには意味がある。なぜなら、それは自分と向き合う時間になるからである。一度停まって、自分を客観的に見るきっかけになる。