大抵の人は「かけがえのある人」である

ほとんどの人が、自分にとって本当に大事な「かけがえのない人」がいるだろう。いっぽう、社会全体を見ると、かけがえのない人なんて人はいない。誰かが死んでも社会は機能する。

かといって悲観的になる必要はない。逆に組織の中に「かけがえのない人」がいるとして、その人が死んでしまったとき、社会は終わってしまう。だからむしろ全員が「かけがえのある人」となっている方が良いのではないか。

このように、自分も「かけがえのある人」なのだから、少し休んだり死んだりするくらいでは社会にさほどの影響はないのだから、あまり気負わずに気楽に生きても良い気がする。