科学では、新しい発見以外にも価値がある

科学の革命には、全く新しい法則や現象によっておこるものがあるが、それはごく一部に過ぎない。

もっと多いのは、古い学説や事実の見方を変えることによっておこる場合である。意外にも、無から何かを生む必要は必ずしもあるわけではない。だからこそ科学者に必要な姿勢は、多くの知識を集め、それらを批判的に見る、ということだろう。

そうそることによって、法則や現象が見直され、多くの根本を覆すことになるかもしれない