日本の作文は文学的

作文というと、読書感想文や小説、実験のレポート、科学論文まで様々なものがある。しかし、日本の義務教育の中で教わるのは文学的なものが多い。

例えば、修学旅行などのイベントについて作文を書く時、その評価基準は、登場人物の心情描写に重点が置かれる。一方、いつどこで誰が何をしたのかを正確に記述させることは少ない。

高校、大学に入れば、客観的で正確な記述を勉強するが、それらが苦手な日本人が多い。

どちらが良いというわけではなく、文学、科学の両方が大事であるから、どちらも評価されるべきではないだろうか。