刺激の強さと幸福度

幸福度を上げるには、小さな刺激で満足する必要があると思う。極端な例を2つ挙げる。

1つは、子供の頃で、子供の頃は、家族からの愛を受けて、自分や周りがどうであろうと常に幸せを感じていた。これは、本人にとって、ほぼすべてのことが新鮮で、刺激的だからだったためだろう。

一方、麻薬中毒者を見ると、彼らは一度麻薬に手を出し、常用していくうちに、その刺激に慣れてしまい、普段が不幸になってしまう。これは刺激がほとんどなく、麻薬以外がおもしろくないためだろう。

その中間にいるのが思春期から大人の人々で、彼らはある程度のところで満足し、小さな刺激で暮らすことで、幸せに生きていけるはずだ。