子供を投資だと考えるのは冷たい事か

「子供を産むことで将来自分を養ってもらう」というような考え方が昔からある。現在は子供は娯楽として生み、老後は年金や貯蓄で過ごすという考えが比較的強いが、前者の考え方もまだある。これは子供を株のように見なしており、愛情がないようにも見える。本当にそうだろうか。

それは必ずしも正解ではない。なぜなら、利益と愛情は両立することが可能だからである。だから、立派な教育を受けさせて愛情を注ぐこともできるし、教育だけ受けさせてほったらかしにすることもできる。また、教育は受けさせられないが愛情を伝えたり、どちらもしない場合もある。

このように、子供を株のように見て、将来の見返りを求めることは、必ずしも冷たい考えではない。同時に愛情を示すこともできれば、それ以上の関係を築くことも可能になるだろう。