価値観が揺らぐ面白さ

新しい事実や、新しい視点を見ることで、常識や既成概念が崩れることがある。このような現象をパラダイム・シフトと呼ぶ。僕はこのパラダイム・シフトが自分の中で起こったとき、一種の快感を覚える。

このような経験を通じて、常識や世間の意見が必ずしも正しくないことや、他人の考え方や視点が自分とは異なることを学べるため、パラダイム・シフトは重要と言えると思う。

しかし、最近はパラダイム。シフトがあまり起こらないためか、少し退屈に思えてきた。いくつかの海外への旅を通して、自分には想像もつかないような常識が存在し、「なんでもあり」というような投げやりな態度になっているのかもしれない。

そろそろ新たな価値観を吸収するだけの期間を終え、吸収しながら、自分はどのような価値観か、どのような価値観であるべきかを考えるべきなのかもしれない。