自分の判断は自分の責任

大人になると責任が伴う。子供は自分の行動の責任はとれないが、大人はとれるし、とるべきである。なぜなら、善悪の判断がつき、考える能力があるからだ。この定義では、大人はおおよそ15歳より上の人たちだろう。

しかし、大人の中にも、自分の責任を自分で取れない人たちがいる。自分の環境に文句を言い、他人に嫉妬したり、自分がこんな状態なのはあいつのせいだ、とかいうのだ。自分がどこにいて、何をするかは自分で決めたことなのだ。今の自分は過去からの自分による選択の積み重ねの結果である。これを自覚すべきだ。

確かに環境のせいにできることもある。例えばタクシーに乗ったら事故に遭い、怪我をしてしまったら、その責任は自分にはないだろう。タクシーに乗ったのが悪い、といえるかもしれないが、自分の行動が怪我の原因になっというのは厳しすぎるだろう。

とはいえ、このような事態はほんの一部で、基本的には自分の選択によって今があるのだから、その責任は自分がとるべきだろう。