自分のスタイルとは

守破離という古い言葉があるように、いきなり自分のスタイルで物事を行うのは、大抵正しくない。まずは先人、先生に習って同じようにできるようにするべきであることが多い。そのように意識していても、うまくやろう、同じ様にやろう、とした結果、どうしてもその人の個性は出てしまうもので、それが他人から見て分かれば、それこそが「自分のスタイル」なのである。つまり、おのずとなるものであるから、意識して披露したり、それが何なのか自分で探す必要はないことが多い。