情報の一般化は良い流れと言えるか

パソコンとスマホの普及により、情報が一般化されてきている。誰でも世界中から情報を得られるようになった。一方、秘密にされている情報もある。また、市民に出回る情報を管理する政府もある。情報は一般化されているのが大きな流れだが、それは正しいのだろうか。

これには市民のレベルによって対応を変える必要があると思う。市民のネットリテラシーのレベルが高ければ、情報は一般化して良い。

しかし、市民のレベルが低いと、デマが流れた場合にパニックになってしまう。また公平に発表したデータや文書でも、それを悲観的にとらえて、不安をあおってしまう人もいる。

ただし、政府のみがもつ情報、いわゆる国家機密は必要である。自国の利益を守るためには一般化するべきでないものもある。

このように、国家機密以外にも、国民の安全や幸福を守るために、一般化する情報を制限したり、嘘をついたりした方が良い時もあると思う。