自由は必ずしもプラスになるとは限らない

「自由」は多くの人が求めるものであり、一般的には「良いもの」とされているが、いつも良いものとは限らない。

例えば、自由度の高いゲームで何をしたらいいかわからないという人が多い。

また、行動経済学でよく知られている事実で、アイスの味が5種類の店と3種類の店では、3種類の方が良く売れるというのがある。

さらに、「ごはん何食べたい?」と聞かれると難しいが、「イタリア料理で何食べたい?」と聞かれれば、すぐに浮かぶ人が多いだろう。

このように、意外にも人は選択肢が少ない方が考えがまとまったりするため、自由である状態が必ずしも幸せとは限らない。