宗教家を尊敬した話

日本では一般的に、宗教家というと、怪しい人たち、洗脳されている人たち、何か企んでいる人たち、というイメージがある。私は先日、モルモン教の宣教師とお話する機会があった。彼らはアメリカ人の2人組で、1人が19歳、もう一人が20歳であった。高校を卒業してすぐに宗教活動を始めたそうだ。彼らは自費で世界に宣教し、ボランティアで英語講座などの慈善活動をしているという。この事実に私は感銘を受けた。まだ若い人が既に人のために尽くしているのか、と。多くの人は世界の平和を願いながらも、そのための行動をしていない。それに比べれば、彼らの活動は称賛されるべきではないだろうか。