事実と願望を分けて話そう

人に物を伝える時、事実と願望を混合して話してしまう人がいる。

例えば、「今年の売り上げはいくらでしたか」と聞かれたとき、これは事実を聞かれている。誰かの意見や感想を聞きたいわけではない。だが、それに対して、「300万円くらいだと思います」とか、「300万円あったらうれしいですと答えてしまう」人たちのことだ。

このようなことをしていると、だれも事実を把握できず、反省したり、改善したりすることができなくなってしまうから、あまりよろしくない。

このような人達は、事実が把握できていないか、願望が強すぎる場合がほとんどだ。分からないことは「分からない」と伝え、自分の気持ちはしまっておくべきである。