言語化することの重要性

人間は言語を操る生き物である。それによってコミュニケーションをとる。しかし、伝えたいことのすべてを言語化できるわけではない。だから芸術が生まれ、言語以外で伝える。

しかし、そういった時に芸術以外で感情的、暴力的に伝えてしまうこともある。赤ちゃんがそのよい例で、何か困ったときには泣いてそれを周囲の人たちに伝える。周囲の人たちは泣いた原因を探し、解決してくれる。

また、大人になってもこの手法を使う人たちがいる。怒鳴り散らしたり、暴力をふるったりして自分の感情を伝える人たちだ。彼らの行動は言語化できないために起こる。心が幼いのだ。

このような感情的、暴力的な行動ばかりしていても、物事が解決することはほとんどない。そのために動いてくれる周囲の大人は少ないからだ。

だからこそ、できるだけ言語化することに努めて、平和的、効率的な解決を目指すべきだ。