やらない善よりやる偽善

「やらない善よりやる偽善」というのはよく言われるが、これはどういうことなのだろうか。偽善よりも善が正しいというのが当然だが、それがひっくり返ることがあるらしい。

例えば、偽善だったとしても、行動すべき時がある。その行動が議論され、本当の善に近づけるだろう。そうなれば、当時偽善だったとしても後にやらない善よりも価値があることになる。

このように、行動を全くしないよりは誰かが動いた方が社会にとって良いため、行動すべき時もある。