サインや写真をもらうことは、へりくだる行為である

芸能人やスポーツ選手などのサインをもらっている光景をテレビなどで目にすることがある。また、一緒に写真を撮ってもらい、記念にする人も多い。

しかし、たとえファンであっても、そのような行為は自分が小さいことを認めることになる。相手が大きくて、その人からのサインをもらえる自分が好きなのだろう。もしくは、その人の近くにいた自分がすごいと錯覚してしまう。実際に凄いのはサインや写真を求められた方なのは明らかである。

サインや写真に応じてもらって幸せならその行為を否定する気はない。しかし、それをすごく誇りに思ったり、他人に見せびらかしてしまうと、自分の小ささが強調されてしまうことになる。